■ 最上級問題②難角問題 ■
問題の図形はこちらでした。
この図形の中に隠れている図形をいくつ見つけられますか?
(1)平行四辺形が2つと正三角形が1つのケース
角ACDが15°とわかるのでAB//DCとなるのが見えます。
そこから平行四辺形が見えます。
△DBCが直角二等辺三角形よりもう一つ平行四辺形が隠れているのが見えます。
そうすると正三角形が見えてきました。
実は、答えを出すのには直接関係ないのですが、等脚台形も隠れています。
基本図形のオンパレードですね。
(2)正三角形が1つと直角二等辺三角形1つと二等辺三角形が1つのケース
30°、60°、90°から正三角形が見えます。
直角二等辺三角形も見えますね。
ブルーの線の二等辺三角形も見えます。
どうしてこれらの図形が見えるのか?
それは
それぞれの図形の性質をとらえた条件設定がもとの図形にあるからです。
だから図形の性質をきちんと押さえておくことが大事なのです。
隠れている図形が見えたらあとは計算をするだけですね。
(1)は60°+45°=105°
(2)なら(180°-(45°-15°))÷2+30°=105°